札幌国際大学 7x-6 新潟医療福祉大学
■札幌国際大学・阿南浩司監督
「(4点差を追いつかれ、タイブレークで2点を勝ち越されたが)前の回の守備では、まだ運がこちらにあったようなプレーが続きました。通常であれば3、4点入ってもおかしくない展開だったと思います。タイブレークでは相手に2点を与えるまではOKという考えだったので、最初のプレーを1点で抑えて、その後タイムリーで2点目を取られた時も『これはOKだよ』と選手たちを落ち着かせました。
最後の攻撃は、二塁走者が堀で打者が真崎というところから、より足の速い選手とバントのうまい選手に代えて、まず1死二、三塁を作ろうと考えていました。その上でどう2点を取るかというところでしたが、結果的にオールセーフになって、それが続いてくれました。こちらが想定していた以上にうまく点が入ったと思います。
(サヨナラの場面の走塁について)打球判断をして、しっかりホームを狙うということは意識しています。ただ、あそこは紙一重だったかもしれません。ひょっとしたら待ってもよかったかもしれません。
(良かった点、反省点)反省点は、リードした後の次の1点をしっかり取れなかったことです。それが後半の苦しさにつながったと思います。明日はリカバリーの時間があるので、野手、ピッチャーともにしっかりミーティングをして立て直したいです。
良かった点は、先発の重安が要所を締めるピッチングをして、後半までしっかり投げてくれたこと。山田もピンチの中でしっかり投げられたことで、自信を得られたと思います。チームにとって、この後を戦う上で好材料になりました。新しく起用した捕手も落ち着いて、ピッチャーをしっかりリードしながら周りを見ることができていました。
もう満身創痍の中、ここまで全員で野球をやっています。明日はしっかり切り替えて、次戦も謙虚に挑戦者として挑みたいと思います」
■札幌国際大学・天久花音選手
「(3回の2点タイムリー二塁打は)自分の前でピッチャーが代わったので、初球を狙ってチームの流れを持ってこようと思っていました。打ったのはストレートです。結果的にはその後アウトになってしまいましたが、みんなが喜んでくれたので打てて良かったです。
(好調の要因は)楓香とよく2人で自主練をしてきたので、その成果が出て良かったです。
最後は打ってくれると信じていました。大好きな4年生のために、もっともっと勝ち進んで、みんなで頑張っていきたいです」
■札幌国際大学・山本楓香選手
「大会に来る前までは打撃の調子が悪くて、こちらに来てからフォームの改善にも取り組んでいました。渡辺美羽さんがバントでつないでくれて、その後のヘッドスライディングも見て、先輩たちがつないでくれたものを自分が返さないと、という気持ちで打席に入りました。
意地でもバットに当てるという意識でした。結果的にはボテボテのショートゴロになりましたが、それがチームの勝利につながって良かったです。これからも自分の役割をしっかり理解して、チームの勝利のために何ができるかを考えてやっていきたいです。
4点差を追いつかれても、センターの辻本優夏さんが『楽しんで、楽しんで』と、疲れていても楽しんでいこうということを守備でもベンチでもずっと言ってくれていました。実際にチームも優夏さんの言葉で前向きに、最後まで野球ができたと思います。
これからも自分の役割を理解して、それをしっかり果たしたいです。大好きな4年生のために、このチームで少しでも長く野球ができるように、自分の役割を徹底していきたいです」
