2026.09.11

【優勝】桃山学院大学

第16回全日本大学女子硬式野球選手権大会で、桃山学院大学が初優勝を飾った。

今大会は、平成国際大学に3-4で敗れるところから始まった。二度リードを奪いながら6回に逆転を許し、最終回も二塁まで走者を進めたが、あと一本が出なかった。

負ければ後がない翌日の東海大学静岡キャンパス戦。桃山学院大学は初回に10点を奪い、19-1で4回コールド勝ち。灘本雅一監督は試合後、「先のことを考えずに、目の前の一球、目の前の打席をしっかりやっていく」と話した。

京都文教大学にも8-4で勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。この試合後、坂本紗桜は「もう1回神宮球場へ行って、日本一になるとみんなで言っています」と口にしていた。前年は準優勝。目標ははっきりしていた。

決勝トーナメントでは、大阪体育大学戦で2-7と5点を追う展開から、6回に5点を奪って同点。7回に8-7でサヨナラ勝ちを収めた。準々決勝では秀明大学との接戦を4-2で制した。

準決勝の相手は、初戦で敗れた平成国際大学。今度は8-0の5回コールドで勝利し、2年連続で神宮での決勝に進んだ。

決勝では尚美学園大学に初回2点を先制されたが、2回に追いつき、3回に4点を奪って逆転。終盤は1点差まで迫られたものの、8-7で逃げ切った。

初戦の黒星から6連勝。前年は届かなかった日本一をつかんだ。

最優秀選手に選ばれた坂本は、受賞後に近藤コーチへの感謝を口にした。遅くまで練習に付き合ってもらったことを挙げ、「感謝したい」と話した。

大会途中に口にしていた「神宮で日本一」という目標。そのために重ねてきた練習と、支えてくれた人への感謝を胸に、坂本は最後までマウンドを支えた。

桃山学院大学は、初戦の敗戦から一戦ずつ勝ち上がり、前年と同じ神宮の舞台で初めて大学日本一に立った。

 

大会コラム一覧へもどる

大会コラム

COLUMN