■尚美学園大学・新谷博監督
「(2点を先制)最初の2点は相手のエラーもあって取れたので、一瞬『ちょっと楽にいけるのかな』と思ったんですけど、やっぱりそんなに甘くなかったですね。
(3回途中で細矢花から小高恵梨華へ継投)日大の打線が、真っすぐ系で110キロちょっと出るピッチャーには合っている感じがありました。小高は変化球が多いので、そっちでかわしながらいったほうがいいかなと。細矢が悪いということではなくて、相手がそういうタイプを得意としている打線に見えたので、ちょっとかわいそうかなと思って代えました。
(6回、2死三塁で代打・大川菜摘が勝ち越し打)もうワンパターンですよ(笑)。あの辺で大川が打ってくれる。みんながあの場面で結果を出してくれるのがすごいなと思います。そして、國藤もよく打ってくれました。
(7回に2点を返され、沢田美羽へ継投)相手も必死でやっているので、簡単にはいかないなと思っていました。最後は4点差だったと思っていたんですけど、やっぱりドキドキになりましたね。
(決勝進出について)神宮での決勝は初めてです。もう、いつも通りやるだけです。まだ相手も決まっていないので、これから相手を見ながらどうするか考えます。選手には今回、試合内容もスケジュールもハードだったので、短い時間ですけど少しゆっくりして、回復してほしいです。それから決勝のことを考えます」
■尚美学園大学・大川菜摘選手
「大事なところで代打に行くというのは分かっていたので、初回からずっと準備していました。『ここだ』という場面だったので、4年生とこのチーム全員で神宮に行くために、自分が打つしかないという気持ちで打ちました。
(打席では)狙っていた球を逃さずいこうと決めていました。結果につながったことは素直にうれしいです。
(打った直後に大きなガッツポーズ)大会前からなかなか結果を残せない時期もあったんですけど、自分の中でしっかり練習してきました。やっと報われたかなという感じです。
(神宮球場で決勝戦)神宮でも大事な場面でチャンスをいただけると思うので、自分のできることをしっかりやって、『自分が試合を決めてやる』という気持ちでチームの力になれたらいいなと思います」
■尚美学園大学・水谷碧選手
「(4番としての役割を果たした)これまでの試合でもチャンスでみんながつないで回してくれていたんですけど、調子の波もあって、なかなかチームに貢献できない場面も多くありました。1打席目が終わったあとに監督に喝を入れていただいて、そこからは気持ちで打とうと思って、チームのためという一心で振り抜きました。
(5回の同点三塁打は)ライナーで逆方向へ、ああいう打球を狙っていたので、とてもうれしかったです。自分は足があまり速いタイプではないんですけど、その中でもチームのために次の塁を狙おうという気持ちで三塁まで走りました。
(7回のタイムリー二塁打)点差はあったんですけど、チームとして『もう1点取りにいこう』という流れがありました。そこで自分が絶対に打って突き放そうという気持ちで打ちました。
初戦でコールド負けして、チームの雰囲気が良くないときもありました。そこからみんなで喝を入れ直して、試合を重ねるごとにいいチームになっていったと思います。この流れを止めずに、神宮でも絶対に勝って優勝したいです」
