REPORT

  • 2023.08.26

尚美学園 vs 大阪体育:試合後インタビュー

尚美学園 1-0 大阪体育

尚美学園・新谷博監督

「吉沢がよく頑張ってくれた。安心感はないですよ。毎回ピンチを背負っているので。でも、こういうドキドキする試合でエラーをしないとか、勝てるということに全員の成長を感じますね。力も付くし、次にも進めるし。本当にナイスゲームでした。(打線について)我慢のしあいっこです。向こうもよく我慢してきた。(6回のピンチは)同点覚悟。スクイズも頭に入れてたんだけど、なるようになるとしか思えない。変にごちゃごちゃ動くと、逆に逆転されてしまう。同点になってサドンデスでもいいや、腹くくっていくぞと。1-0で逃げ切ろうなんて引いた考えだとダメ。同点?かかってこい!って。そのくらいでいかないと逆に飲み込まれてしまう。こんな試合をいくつもしてきたので、その経験が生きたと思います。」

 

尚美学園・石垣麻弥乃選手

「向こうのピッチャーも良くて、1点勝負になるかなと思っていた。みんながチームのために戦ってくれたので勝ててよかったです。特に作戦とかはなく、ロースコアになって、やれることをしっかりやっていこうという話をしていました。あまり大阪体育大学と試合をしたこともなかったので、相手ピッチャーについて知ってはいましたが、徐々に良いピッチングをしてきて打ちにくかったですね。全員で繋いで勝てて良かったです。」

 

尚美学園・吉沢さくら選手:前日の福井工大戦に続く2試合連続完封勝利

「昨日の疲れは全部とれているんですけど、昨日より上手くいかない部分も多々あって。それを一球ずつ意識しながら投げれたことが、この結果に繋がったんじゃないかなと思います。(6回は)緊張したんですけど、あのような場面では気持ちの強さが大事だと思うので、負けない、負けない、自分は強い、と思って投げていました。自分の打たせて取るピッチングができるのは、先輩方の堅い守備と優しい声のお陰でもあるので、先輩方には非常に感謝しています。」