2025.08.26

試合後インタビュー:【予選リーグ】仙台大VS平成国際大

仙台大7-4平成国際大

■仙台大・入澤祐樹監督
「(決勝トーナメント進出が決定)平成国際大さんは強いので2位通過も考えながらではあったんですけど、選手たちがしっかり勝ち切るということを目指した上で2勝を挙げられたのは素直によくやったなと思います。(串投手が力投)高知大会は上舘(美乃)、平山(楓梨)がメインだったんですけど、もう一枚軸になる投手が欲しかった。彼女は下級生からずっと投げていたので、高知大会が終わった後に『和歌山大会では軸になってくれ』という話をしました。苦しい時期もあったと思うんですけど、ここで勝ちにつながる良い投球を見せてくれました。(打線が機能)長打は少ないですが、コツコツ打ってくれた。日頃から強く叩こうという意識でやれているからだと思います」

■仙台大・串有菜(写真左)
「(6回途中3失点と力投)打力のあるチームが相手だったんですけど、(捕手の)上舘と低く、低く投げようと話していた。入澤さんに先発を任せていただいたので、チームの仲間を信じてしっかり投げました。(入澤監督から『和歌山大会では軸になってくれ』と言われていた)高知大会で後輩の上舘と平山に頼ってしまってすごく悔しい思いをした。高知が終わった後に『夏は二人だけでは勝てないからしっかり投げよう』と言っていただいて、そこから厳しく走り込んで追い込んできました。(今大会にかける思い)挑戦者のつもりでいます。力で勝てなくても、何とか抑えようと頑張って投げています」

■仙台大・若生彩杏(写真右)
「(初回に口火を切る二塁打)自分の中で、先制点が欲しいと毎試合思っています。初回の先頭で自分がまず出てチャンスを作るというイメージで打席に入って、積極的に振りました。うしろにも良いバッターがたくさんいるので、自分が出ることでチームが勢いに乗れると思います。(同級生の串投手について)高校も一緒でずっと見てきた。頑張ってほしいという気持ちもありつつ、自分たちがしっかり守って助けようという思いもありました。(今大会に向けて)春優勝したので警戒されますが、自分たちもチャレンジャー精神を持って、とにかくうしろにつないで1点ずつ重ねていくことを意識して練習してきました」

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