
IPU 11×-1 関西学院
■IPU・堀田一彦監督
「初戦なのでね、みんな緊張するでしょうね。10年連続で全日本選手権に出ていますから、OGが作った歴史を途切れさせるわけにはいかないので。みんなもそういう気持ちでいてくれていると思います。ただ野球は歯車が合わないことの方が多いので、そこをうまく調整できるかですね。(最後に投げた隅田について)4年生なので、彦坂とともに最後頑張ってほしいなと思っています。(打撃について)チャンスでまだまだ自分のバッティングをできていないので。自分のスイングでアウトになる分にはいいんですけど、そうじゃない打球も多かったです。(次戦に向けて)一つひとつ勝ち星を挙げることが大事なので、なんとか最小失点に抑えていきたいと思います」
■IPU・生内アンジェリカ幸(写真右)※主将
「ひとまずコールドゲームという形で、1イニングでも少なく試合に勝てたということは、連戦を重ねていくチームにとっていいことだと思います。春は1点差で負けてしまったので、「1」という数字にとにかくこだわってやってきました。いいプレーを褒めるのはもちろんですが、とことん突き詰めた指摘の声も意識して、学年関係なしに声を掛け合っています。いろんなカラーがあるからこそ、一人ひとりの個性を活かして、それを同じ方向に持っていくことをキャプテンとして意識しています。また、元気の良さを発揮できるように取り組んできました。(決勝タイムリーについて)特に気負うことはなく、チームのためにと思って打席に立ちました。自分としては納得のいく打球ではなかったですが、いい結果に繋がったので、今後もいい形にはこだわりすぎず、自分にできることをしていきたいです」
■IPU・黒木菜都(写真左)
「コールドゲームでしたが、まだチーム内で足りない部分があったので明日修正したいと思います。4年生と少しでも長く試合ができるようにと思っています。練習では守備を強化してきました。チームはそれぞれのカラーがすごくて、負けていても負けそうにない雰囲気があるところが好きです。(打撃を振り返って)これまでずっと調子が悪かったですが、やるしかないので思い切りスイングしました。先頭バッターなのでとにかく出ることが大切だと思っています。次も全員で勝ちます」