
IPU環太平洋大学 7-4 桃山学院大学
■IPU環太平洋大学・堀田一彦監督
「いい形で終わることができましたし、大学野球の聖地で初めての女子野球決勝ができたので、本当に選手たちも喜んだと思います。(春に0-1で敗れ)元々、攻撃力はあったと思いますが、自分たちのミスで負けましたのでそこを修正していこうとしてきました。野球というのはミスを減らすスポーツなので、どうやって減らしていくかということで、4年生中心に頑張ってきました。守りとピッチャーがある程度しっかりしてくれれば野球になるので、そこを中心にやりながら打つ方にも取り組んできました。今日、先発した佐藤を中心にいい形になったと思います。(継投がはまったが)守りのミスで佐藤も苦労して力で投げたりしていたので、1年生ですが度胸もあるので西山にしました。先頭にフォアボールを出したので緊張してるのかなと思いましたが、次の回からは落ち着いて自分のピッチングをしてくれたので、よかったと思います」
■IPU環太平洋大学・ 生内アンジェリカ幸※主将
「新チームが始まった時には考えられないくらいチームが一丸となって、本当にたくさんの人の支えのおかげでここまで来られたと思っています。よくも悪くもすごく個性が光るチームだったので、それを同じ方向に持っていくっていうのが苦しかったし大変だったなと感じますが、試合を重ねるごとに同じ方向に進んでいったと思います。まだまだ詰められるところや目立たないミスがあって、一歩違えば負けていてもおかしくないミスもあったので、ここは謙虚に、一旦落ちついてからまた詰めていきたいなと思っています。(勝ったものの)満足というのはなかったですが、試合に出ているメンバーだけでなく、ベンチワークやスタンドの子たちの気持ちのこもった応援もあったので、そういったところで助けられたんじゃないかなと思います。神宮球場でやらせていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。目の前の試合を勝っていった結果が、この最高の舞台で試合をすることに繋がったと思います」
■IPU環太平洋大学・岡田梨花※大会MVP
「(優勝して)素直にほっとしてるっていう気持ちが1番です。この決勝戦に来るまで、なかなかチームに貢献できていなかったと自分の中で少し思っていたので、少しでもチームに貢献できたなら嬉しいです。ただ正直言って、自分たちらしさを発揮できたかというとまだまだかなと感じていますが、そこで崩れなかったのはチームとしてすごい成長かなと思っています。(MVPを受賞し)指導者の方を含めていろんな方にバッティングのアドバイスをすごくたくさんいただいて、いろんな人に支えられて打てたヒットだったと思うので、その人たちに感謝したいです。横浜出身なので、親も含めて友人や昔の指導者の方とかがたくさん見に来てくれて、そういう面でも気合が入りました。この舞台を設定してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。キティちゃんに会えるのを楽しみにしていたので、始球式も受けてハグもできたので、めちゃめちゃ嬉しいです」