2025.08.28

【決勝トーナメント】びわこ成蹊スポーツ大VS至誠館大

びわこ成蹊 7-6 至誠館

びわこ成蹊がシーソーゲームを制し2連勝。準々決勝へ駒を進めた。

試合はびわこ成蹊・肥後郁香、至誠館・森光唯の両サウスポーの投げ合いで始まった。

昨日の試合で全国大会初勝利を飾ったびわこ成蹊は1回裏、四球や相手の失策、肥後の犠打で1死二、三塁とし、4番・丸山美海の適時打で1点を先制。さらに、中澤歩美のゴロや若宮純奈の適時打で2点を追加した。

勢いに乗るびわこ成蹊は3回裏、死球や犠打、谷口の安打でまたもや好機を作り、奥村ふづきのゴロで1点を挙げた。4回にも丸山からこの日2本目の適時打が飛び出し、リードは5点に。

対する至誠館は5回表、先頭の川上瑞希の安打を皮切りに、2つの四球などで好機を拡大。そして、4番・平田千夏から適時打が生まれて2点を返した。その後も森本真菜香の適時打で2点を追加し、打者一巡の猛攻で点差はついに1点に。

至誠館は前の回に適時打を放った森本をマウンドへ上げ、5回裏を三者凡退でピシャリ。すると、次の攻撃で2死一、二塁から草場凛のレフトオーバーの一打が飛び出して逆転に成功した。

意地を見せたいびわこ成蹊は6回裏、後藤彩希の中安打と死球で1死一、二塁とし、肥後が値千金の三塁打を放って逆転。最後は昨日完封の中澤が1回1/3を完璧に抑えてゲームセット。びわこ成蹊は次戦、予選リーグで惜しくも敗戦したIPUへのリベンジへ挑む。

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