2024.08.21
札幌国際 vs 大阪体育
札幌国際2-2大阪体育
札幌国際と大阪体育の試合はロースコアでの展開に決着が着かず引き分けとなった。
まず先制したのは札幌国際。初回2死三塁の場面で4番三浦帆菜が中前安打に運び先制点を挙げる。この1点を札幌国際の先発投手・山田優希が丁寧なピッチングで大阪体育打線を封じた。試合が動いたのは5回。大阪体育の後藤優華が中安打、松永菜々夏のバント安打でチャンスを広げると7番児玉椛姫が中犠飛で同点。さらに送球が逸れ、逆転に成功した。
しかし札幌国際も意地を見せる。この回から登板した大阪体育の左腕・柏崎咲和に対し2死3塁のチャンスを作ると芳野菜々子が同点打を放ち試合を振り出しに戻した。その後、両チーム得点を奪えず大会規定により引き分けで試合を終えた。
先制打を放つ三浦帆菜（札幌国際）
5回1失点と力投する内田陽菜(大阪体育)
大阪体育を相手に1失点完投の山田優希(札幌国際)