COLUMN
大会コラム

2024.08.22

日大国際 vs 新潟医福

日大国際 12-2 新潟医福(5回コールド)

厳しい日差しの中行われた一戦は、日大国際が大量得点で制した。

初回、先頭の日野美羽が二塁打で出塁し、相手の失策の間に1点を先制。

同点に追いつかれて迎えた2回。水口華緒の二塁打からチャンスを広げ、日野美羽の適時打で3-1と勝ち越す。さらに、高梨由彩の適時打、花本穂乃佳の犠飛でさらに2点を追加。好走塁も見せ、合計4得点のビッグイニングを作った。

さらに3回、水口華緒の2本目の安打に続き、平田瑞歩が今日2個目の四球を選ぶ。そして、佐藤文美の犠飛、日野美羽の2本目の適時打が飛び出して2点を追加。

加えて高梨由彩も2本目の適時打を放ち、8-1と新潟医福を突き放す。

5回にも中阪麻優花・水口華緒の適時打や相手の失策でまたもや4点を追加。

この試合は12安打12打点、3試合の合計で24得点を挙げ、強みの打撃が際立った予選リーグだった。

投げては今大会初先発の五十嵐千紘が7回完投で試合を作り、チームの勝利に貢献。

日大国際は決勝トーナメント進出へ大きく近づいた。

一方の新潟医福は先制されて迎えた初回の攻撃で3番・小川舞、4番・竹本心愛の連打で1点を返す。

最終回にも代打・橘侑良の四球、柳谷明日香の安打で反撃を試みるも日大国際打線には敵わなかった。