COLUMN
大会コラム

2024.08.22

京都文教 vs 桃山教育

桃山教育2-1京都文京

桃山教育が京都文教との試合で1点差の接戦をものにし、大会初勝利を飾った。

3回、桃山教育は八重尾華雅の2塁打でチャンスを作ると、犠打で1死3塁。9番山本いろはがスクイズを決め手堅く先制点を挙げた。同点に追いつかれた直後の5回再び山本いろはがスクイズ。記録は内野安打となり勝ち越しに成功した。

先発のマウンドに上がった桃山教育の坂本紗桜は4回に1点を失うも安定感のある投球で5回2/3を投げ1失点。最終回2死から折野愛純が登板し最後の打者をニゴロに打ち取り試合を締めた。初戦の福井工業戦に続き好投した坂本は大会通算で防御率1.54、与四球2と、1年生ながら結果を残し選手権大会を終えた。

敗れた京都文教は先発投手の津田夏美が2失点完投。自らのバットで一時は同点に追いつくも野手陣にあと一本が出なかった。

今大会好投が光った坂本紗桜投手(桃山教育)

スクイズで2打点をマークした山本いろは選手(桃山教育)

敗れるも7回を投げ切った津田夏美投手(京都文教)