札幌国際 vs 大阪体育：試合後インタビュー

札幌国際 1-3 大阪体育

大阪体育・横井光治監督

「大学生の力の差がなくなってきていて、終わってみたらどちらもヒット5本ずつ。簡単に勝てるチームはこの先無いからねという話を事前にしていたので、想定通り緊迫した試合運びになりましたが、選手たちは落ち着いていたように思います。7イニング制は先制点や序盤に点数があれば気持ちに余裕ができる。うちがこだわっている戦い方でもあるので、そこをしっかりできたかなと。佐川は経験値の高いピッチャーなので、9回2死から2点を取られることはないと、安心して見ていました。次は優勝常連校（尚美学園）。関東のチームで公式戦慣れしているし、これまでの勝率を見ても勝てていないので、勝てたらいいなくらいの気持ちで挑みます。」

 

大阪体育・佐川楓選手：

「序盤はボールが浮いていましたが、回を重ねるごとに修正できました。初回に2点取ってくれたので気持ちがほぐれて、自分のピッチングができたかなと思います。（9回のピンチは）やばいという気持ちはなく、冷静にバッターと勝負ができました。この先、強いチームばかりで、打たれることもあると思いますが、冷静にマウンドに立てるように頑張ろうと思います。」

 

大阪体育・白石美優選手：先制の左越二塁打を含む3打数2安打2打点

「バッティングの調子がすごく良くて、守備も含めて全体的にいい感じです。（打撃好調の理由は）いつも閉じていた左脇をちょっと開けながら打つようにしました。それが良い感じにハマっています。3番バッターとして初回に必ず回ってくるので、1、2番が出て、しっかり自分が走者を帰す。（次戦も）チームに勢いをつけられるようなバッティングができたらいいなと思います。」