REPORT

  • 2023.08.25

尚美学園 vs 福井工大:試合後インタビュー

尚美学園 5-0 福井工大

尚美学園・新谷博監督

「今日はピッチャーが本当に安定していたので、無理せず1点ずつ重ねていけば、守り勝てるかなと思っていました。理想の展開になってよかったです。(吉沢について)完璧でしょう。もう言うことないでしょう。フォアボールもないし、打たれても全然動じない。入学してから(今日のピッチングが)一番良かった。100点どころか1億万点くらい。4年生は自分たちで責任もってしっかりやってくれているので、打った、打ってないは別にして、心配していません。この1勝で、松山(第19回全日本女子硬式野球選手権大会)の出場権が取れました。親御さんから預かっている以上、最低でも松山の切符は、と思っていましたので安心しています。」

 

尚美学園・小櫃莉中選手:4打数3安打で攻撃陣を牽引した5番打者

「(今日の成績は)悪くはないかなと。先頭のときはチャンスをつくることを心掛けたりしながら、常にチームバッティングを意識して打席に入っていました。前の打者が相手ピッチャーの特徴を見て、次の打者に伝えて。それを重ねることで打線が繋がりました。(今大会の調子は)良い状態だと思っています。大学最後の夏なので、みんなで笑って終われるように次も頑張ります。」

 

尚美学園・吉沢さくら選手:無四球完封勝利

「今までは浮いた球を打たれることが多かったんですけど、変化球もストレートも低めに集められたことが1番良かったかなと思います。練習では顎が上がらないようにすること、手首の角度、腕の振りを意識して、球が浮かないようにしていました。先輩たちが打ってくれていたので、自分はここで抑えようという気持ちで投げていました。次も、先輩が打ってくれると信じて、自分のピッチングをしようと思います。」