平成国際 vs 至学館:試合後インタビュー
平成国際 3-4 至学館
至学館・鈴木妙恵選手:5月の雪辱を晴らす7イニング完投
「選手権高知大会は最終回に逆転されて負けたので、今日はいいピッチングをして抑えてやるぞという気持ちで臨みました。でもいつも通りフォアボールを続けてしまって…本当に仲間に助けられたなと思います。(高知大会閉幕後は)気持ちが弱いところがあるので、考え過ぎないように、高知大会での“あの一球”を忘れないようにしながら練習をしてきました。(先制点での援護について)もう本当に、最高の仲間です。」
至学館・服部有希選手:27個目のアウトを掴んだダイビングキャッチ
「まだ1年なので、4年生の最後の試合を全力でサポートしたいと考えていたのですが、初回で先輩が怪我をしてしまい、その先輩の代わりが務まるようにと全力でプレーしました。(ダイビングキャッチは)絶対に捕れると信じて、必死でした。ちゃんと捕れたことがめちゃくちゃ嬉しくて、チームに貢献させてもらえたことに感謝しています。」
平成国際・濱本光治監督
「前半の4失点が響きましたよね。それをなんとか詰めて、あと一歩というところまでいけたことは立派だったと思います。当然、至学館は(選手権高知大会決勝の)リベンジのつもりで向かってくる。こちらはそれを受けるのでなくて、挑戦するつもりで、気持ちを前に出して、最後まで諦めずに戦いなさいと話していました。両チームの実力に差があったわけではなくて、野球の神様が『まだまだ詰めや努力が足りないですよ』と感じたから、この結果になったんじゃないですかね。」